息子がサッカーを始めるにあたり③

最初はユニフォームもなくビブスをつけて試合に出てました 身体も小さいのでブカブカで ユニフォームの背番号は全学年で使うためか タイミング悪く大きな番号しかありませんでした 世界の有名選手を探しまくり トニークロースの昔の番号を選びました

初のトレーニングマッチを終えて 少しずつサッカーを知るようになった 私はサッカー動画を見るのが習慣になった少しでも上達するために何かないか

息子にも見せたりしましたが彼は海外サッカーに興味を持ち出して 海外の選手の動画ばかり観るようになりました

暴れん坊と言われた彼が惹かれていったのは ネイマール一択でした 本能からか自分のせいなのか 惹かれたようです

ちょうどこの頃は コロナウィルスが世界的に流行していた年で トレーニングマッチや公式戦が制限されていたため チームメイト達もあまり試合を積んでいなかったのもあり お試しで試合に使ってもらえたのがとても良かったようです その時足りなかったポジションなのもあり 右サイドバックで使ってもらうことが増えました

よくポジションを知らない私は 右サイドバック? なんじゃ?

そして今の小学生サッカーは 8人制に変わっていた為

どんなポジション? 検索したり、本を買い漁ってみたりの日常になっていきました

息子がサッカーを始めるにあたり②

息子が入ったチームは 近所の少年サッカーチーム NPO法人の団体で サッカーを通して社会的な…という理念を掲げるチーム

コーチは学生時代全日本に選ばれたくらいの経験者と若いコーチとパパコーチ達で運営 活動日は水、木、金と土日も試合など入るので 最低でも週4はある

初めて3か月くらいで 入って良かったことは

学童がなくなった中でウチの実家に荷物を置いてサッカーに行くという生活になり 親として安心出来ること

ゲームにハマり出していた中で体を動かす事が出来ること

サッカーを通して友達との付き合い方が学べること

夜更かしする体力を使ってくれるので ぐっすり寝落ちすること

心配だったのはやはりついていけるのか 未就学児の時からやってる子達は テクニックもそうだが1番に 接触など怖がらず積極的にプレーできることと 何かで読んでいた

私に似て緊張しいで何気に気が弱い部分を持つ息子だけに心配する部分もあった

時間がある限り練習を見に行った 練習試合も仕事終わりに残り10分でも間に合えば行くようにした いや行きたかった

見に行って気づいたことは 最初のうちは遠慮している感があった 少し離れた位置で見ていたり こぼれ球を拾う感じで足だけ出したり

良かったのはこぼれ球を追うスピードや反射神経は良いのかと見受けられた

1か月、2ヶ月、3ヶ月 息子は 何が1番良かったか聞くと 楽しい事と言った

クラスの友達が7人くらいいるため学校も楽しくなったのか落ち着いており学校からの電話や個人面談など2年生までとはだいぶ違ってきた

はじめての練習試合はあまり覚えていないが 皆ポジションも決まっておらず 初心者の息子は途中から攻めのポジションを何箇所かさせてかもらっていた

練習に休まず行っていたこともあり試合を経験させてもらっただけでもありがたかったのだが 彼は気づいたら点を入れていた

今思えばたまたまだったのかもしれない ただ 家族でサッカーにハマったのはそこからだったのかもしれない

息子がサッカーを始めるにあたり①

息子がサッカーを始める

自分は野球部でサッカー部に対して カッコつけ? モテたい? など偏見と羨ましさを持っていた ロン毛世代で自分は坊主だったのもある

一方で 試合を見るのは野球よりもサッカーが好きで 日本戦は欠かさず見るし

サッカーゲームにどハマりをしていたおかげで 海外サッカーは結構知っている方である

ちなみに1番好きなのは マヌエル.ルイコスタ である

息子にサッカーをさせようとそれまで思っていなかったのは サッカーを始める年齢が未就学児からが多い 人口も増えているし、ついていけないんじゃないかなという不安からだった

もうすぐ小学校3年生 父親の私も未経験者で教えられない 格闘技は今の息子が落ち着くか今以上に活発になるかの賭けでもあるし…

ただ息子から風呂場で ◯◯君が俺を必要としている という言葉に色んな期待をしてしまい 夫婦共にサッカーをさせてみようという結果になった

ちなみに嫁も私につきあって日本戦をたまに見る程度 見てる時もこの人イケメンってくらいだった

息子がサッカーを始めた③

ウチは共働きで土曜日も仕事、私は平日の休みなので学童に通っていた

学童も人数が多いため2年で終わりになる そろそろドラム以外の習い事を考えていた

小学校の同じクラスにはおとなしい?子 ゲームが好きな子が多くウチの子の体力はありあまっていて ウチの父との遊びの運動でしか発散されてなかったが この頃には体力テストでも抜き出てるものが出てきた

遠投や走ることは得意のようだ

ごっこ(オニゴ)が流行っていたが クラスに敵はいなく

隣のクラスに運動好きがたくさんいて クラスとして相手にされてなかったが 息子だけそのクラスのオニゴに参加が許されていた

学童が同じでオニゴに誘ってくれる友達から ある日息子が勧誘をされた

ウチのチームに入ってくれないか オマエが入ったら強くなるから と

息子は何をやりたいではなく 誰かに頼りにされること 自分を認めてくれてることから

サッカーを始めることになった

息子がサッカーを始めた②

小学校1年、2年とスクスク育ち 私の影響で少しやんちゃ(スカジャンで登校) ヤンキードラマや映画がお好きな子に育ちました

彼なりの軸はあるみたいですが 周りからは少し怖がられたりもし 学校から電話がかかってきたり 呼び出されたりもするくらい 心ない周りからあまり行かないのですが ◯◯公園の暴れん坊という素敵なあだ名までいただきました

それでも彼なりに友だちを大切にしてるし 彼なりの正しいという意志を持って動いてるようでした

2年生も終わる頃ドラムをやってるのを見に行くと上達?してるのか? というのもあり聞くと あまり楽しくなくなってるようだったので

一曲でも叩けるようになったら終わりにしようかと提案と少しの期待をしていました やりきったらまたやる気になるかと

彼は1か月過ぎた頃に 叩けるようになったと私に言いました

オオー!すごい! なんの曲?と聞くと

彼はQueenのWeare RockYouを得意げに叩きました

ズン ズン チャ ズン ズン チャ

翌週ドラムを辞めました

息子がサッカーを始めた①

私は小学校から15年間スポーツは野球だけをやってきた

小学校の頃はキャプテン ピッチャーで4番を打ったりもした

高校は公立の野球部 4回戦までは進むことができたが

それなりに楽しんで野球生活を楽しんだと思う

結婚もして子供もできた 上の息子は嫁に似たのか運動神経も良く 近所に住むうちの父と昭和な遊びをいっぱいしてもらってきた キャッチボール、バッティング、幅跳び などやらせると中々やれる子で

小学校に入って何かやりたいことないか本人に考えさせてみた

自分的には格闘技、剣道?、やっぱり野球なのかなぁと思ってたが

何をどこで見たのか 彼がやりたいと言って始めたのは ドラムだった

決してアーティストタイプで絵も苦手 リズム、音程をとるのも苦手な息子なのだが その時の私の影響かQueenがカッコいいと思ったらしい

月に3回1回50分で1万円の習い事がスタートした